「あかとんぼ」の歌詞は有名ですが
桑の実、と言われてすぐに思い浮かべられるのは
ご年配の方くらいではないでしょうか。

山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか

都会でも、少し草木の生い茂る川辺であれば
桑の木は比較的よく生えているのを見かけます。

関東であれば毎年6月の後半になると桑の実が色づきます。
種類にもよりますがキイチゴが少し長細く、小さい形をしていて
緑色から鮮やかな赤色へ、熟すと暗赤色に変わってきます。
この暗赤色を「どどめ色」というのですが、この「どどめ色」も
ぴんと来ない表現ではないでしょうか。

それはさておき、この桑の実は小さいけれどとてもおいしいのです。
そのまま食べてもいいし、ヘタを取ってお砂糖を加え、ジャムにしてもおいしい。
ぷちぷちとした種の食感と、甘酸っぱい果肉の味が特徴的です。
ブルーベリージャムのような濃い赤紫になるのですが採りたての桑の実は
酸味が強く、アイスクリームやヨーグルトにとてもあいます。

この季節は、畑に植えたミントも元気よく伸びてきます。
ミントがあれば足りますが、アップルミントやレモングラス等、ほかにも
香りのいいハーブがあれば適当に摘んできます。

洗って耐熱ガラスにたっぷりミントを入れ、熱いお湯を注ぐだけで
フレッシュミントティーのできあがり。
とても優雅なティータイムです。

ジャムも手間なようですが、下手を取って三温糖を加え、
レモンやブランデー等があれば加えてレンジで加熱するだけ。

この季節は、散歩をしていると赤い実がなっているのをよく見かけます。
キイチゴやグミ等、食べられるものが多いので、田舎道をお散歩の際は
ちょっと気を付けて、見てみてください。